怒る毎日は終わり! 好みに寄り添う本が育んだ、自ら本を開く力
2026.09.18
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今年の5月からヨンデミーを受講されているHFさんにお話を伺いました。
お子さんが小学校に上がった頃から読む本の偏りが気になり始め、ご自身で本をすすめてはつい怒ってしまう悪循環に悩んでいたそうです。
このままでは本を嫌いになってしまうのではないかという思いから、通塾先のSAPIXへのヨンデミー導入をきっかけに受講をスタート。
すると、これまで手に取らなかったジャンルの本も読むようになり、お子さんが徐々に自分から読書を楽しむ姿へと変わっていきました。
ここに注目! ヨンデミーエピソード
お子さんの読書の偏りや読む力の停滞に焦り、促そうと試みたHFさん。しかし、怒ってしまうことも多く、お子さんが本を嫌いになってしまうかもと心配していたんです。
それが、ヨンデミーのおすすめ本で、お子さんの興味やレベルに合った本に出会えるようになりました。読書を楽しむようになり、今では自ら本を開いています。
読解力も向上し、SAPIXの先生に褒められるまでになったそうです。お子さんが深く感想を考えられるようになり、読書の話題のおかげで親子の会話も楽しくなりました。
読んでほしいだけなのに、つい怒ってしまう……。
ーーヨンデミーを始める前、ご家庭で読書はどのような存在でしたか?
私自身本が好きで、子どもたちと図書館に行く習慣は小さい頃からありました。
けれど、息子が小学校に上がった頃から、読む本の偏りが気になり始めました。「好きな本を選んでいいよ」といっても、持ってくるのは決まって「科学サバイバル」シリーズばかりになったんです。
そんな頃、通っているSAPIXの面談で、先生から「お子さん、集中力がなくて長い文章を読むのに苦戦していますね」と指摘を受けました。
SAPIXの宿題に使われている文章は、良いなと思うものが多かったんです。だから、その良さをしっかり吸収しきれていないのだとわかり、ひどく焦ったのを覚えています。

ーーそこから、おうちで何か工夫されたことはありましたか?
はい。このままではまずいと思い、本をすすめてみたり、国語の宿題を隣で見守ったりもしました。
でも、我が家には下の子もいて、息子にかかりきりになる時間はなかなか取れなくて。
本を読み進められない息子を見て、「なんでわからないの!?」と怒鳴ってしまうこともよくありました。
そういった時、息子は「やっぱり僕ダメなんだ……」とあからさまに落ち込んでしまって。このまま怒って無理に読書を押し付けたら、本そのものを嫌いになってしまうのではと心配だったんです。
そんなふうに自分たちができることに限界を感じていた頃、SAPIXからヨンデミー導入のお知らせが届きました。私が怒ってしまう状況から抜け出して、息子が楽しく読書習慣を身につけてくれるなら。そう思い、このタイミングは逃すべきではないと始めることにしました。
活字嫌いではなかった!? 夢中になれる読書で自ら本を開くように。
いざヨンデミーを始めてみると、あんなに活字を避けていた息子が、徐々に本を読む習慣を身につけていきました。
ーー特に何がその助けになったと感じていますか?
ヨンデミー先生が、自分たちでは見つけられない「おすすめ」をしてくれたことです。
📚ヨンデミーのおすすめ本
ヨンデミーでは、3000冊以上の子ども向けの本に対して、専門のメンバーが実際に本を読みこんでデータづくりをしています。 登場人物の性格や物語のテーマなど約200項目にわたる細かな分類をして、データを作ります。この分類をもとに、子ども一人ひとりの好みにぴったり合った本が選ばれるんです。
題材やテーマ、内容が子どもが読む本に適切かどうかも、本の分析を担当するメンバーが判断しています。

思い返せば、私は息子に「自分が読んでほしい本」ばかりをすすめていたように思います。図書館に行っても、表紙や背表紙だけでは中身がよくわからないため、つい自分の知っている本や関心のあるものを選んでしまっていました。息子の好みに寄り添った本選びができていなかったと気付かされましたね。
夏休みに入り、時間に余裕もあったので、息子はヨンデミー先生におすすめされた本をじっくりと読んでいました。私が選んだ本では決して見せなかったその姿を見て、息子は活字への抵抗があったわけではなかったんだろうなと気付いたんです。単に、夢中になれる本との出会いがなかっただけなのだと、今ならわかります。
ーーこれまでは手に取った本が難しかったり、興味に沿っていなかったりして、つまずいていたのかもしれませんね。
家庭では作れなかった出会いのきっかけをもらったおかげで、今では毎日一冊、自分から本を読めるようになりました。
さらに最近、アプリが「次に気になる本を1冊ずつ選んで予約できる」仕組みに変わったことも、今の読書習慣を後押ししてくれています。一冊読み終わるごとに次の本が分かるので、「次はこの本が読めるんだ!」という息子のワクワクした状態が常に途切れることなく続いています。
💡育てる選書
今年の8月にリニューアルされたヨンデミーの「育てる選書」は、子どもの「好き」を原動力に「選ぶ力」「読む力」「探究心」を育む新しい仕組みです。
感想を送ると、お子さんの読書履歴や読む力に合わせて「興味をまっすぐ深める本」「少しずらした本」「異なるジャンルで楽しめそうな本」の3冊が提案され、その中からお子さん自身が次に読みたい1冊を選んでもらいます。

ーー本当に本を読むことが好きになったんですね。
ヨンデミーを通して、自分の好きな本と出会えたことが大きかったんだと思います。
今では、自分から本を読みたいと言うようにもなったんですよ。
本当に本を開くのが楽しいみたいで、毎朝、「勉強の後なら読んでいいよ」という約束もできました。
深く読む力が成長し、親子の会話にも嬉しい変化が。
ーー本をよく読むようになって、変化はありましたか?
実は先日、以前「長い文章が読めていない」と指摘してくださったSAPIXの先生から「しっかり読む力がつきましたね。お子さん、すごくいいセンスしていますよ!」と褒めていただいたんです。
私自身も、最近の息子の様子を見ていて読む力がついてきたなと実感していたので、先生の言葉を聞いた時は間違ってなかったんだと、とても安心しました。
ーー実感していたというと?
以前「科学サバイバル」シリーズばかり読んでいた頃の感想は「面白かった」のような単純なものばかりだったんです。でもヨンデミーを始めてからは、アプリに感想を投稿するときもスマホを握りしめて、一生懸命自分の言葉を考えるようになりました。
先日も『ローザ』という本を読んで、息子がこんな感想を書いていたんです。

📚あらすじ
1955年にアメリカでバスの席を白人に譲ることを拒み、公民権運動のきっかけを作ったローザ・パークスの生涯を描いたノンフィクション絵本です。
「ちょっと悲しい話でした。あと差別されてた国があったなんて初めて知ったし、それでもっと悲しい話になりました」
ただ文字を追うだけではなく、登場人物の想いに寄り添った感想を見て、本当に深く読む力がついたんだなと成長をひしひしと感じました。
それに、こうした感想をきっかけに、親子の会話にも嬉しい変化があったんです。
これまではどうしても下の子の世話に手を取られてしまうことが多くて、息子に話しかけるとなると、「宿題やったの?」「片付けなさい!」と注意することばかりでした。
でも今は、「あの本にこんなこと書いてあったけど、あれってどういうこと?」と、読んだ本の感想について二人で話す時間が生まれたんです。
ガミガミ怒るのではなく、純粋に楽しい会話ができるようになった今の状態が、私としては本当に嬉しいです。
読書を「心の居場所」に。
ーーこれから先、お子さんにはどう本と付き合ってほしいですか?
息子には、読書を居場所にしてほしいなと思っています。
息子はとても優しい性格なので、学校でつらい思いをすることもあると思います。きっとこれから先もいろいろと悩む場面があるだろうし。そんな時に、読書が彼の一つの拠り所になればいいなと思っています。
私自身、学生だった頃に読書に救われたことがありました。本を読むことで、「あ、こう思ってるのは私だけじゃないんだ」と安心できたんです。
息子にも、そんなふうにつらいことがあった時に逃げ込める場所を持っていてほしいんです。本の世界で少し休んで、そこでしっかり自分を認めてあげてから、また現実に立ち向かえる子になってほしいなって。
だからこそ、今、読むことを好きになってくれて良かったです。そしてこれからも、自分に必要な本を自分で選べるようになる高学年くらいまでは、ヨンデミーに「好き」を見つける手伝いをしてもらえたらと思っています。
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