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【伸学会×ヨンデミー②】読書量アップの裏側とは? 「毎日10分」の継続がカギ

2026.06.05

【伸学会×ヨンデミー②】読書量アップの裏側とは? 「毎日10分」の継続がカギ

中学受験専門塾「伸学会」に、オンライン読書教育「ヨンデミー」が試験導入されてから約半年。週5日以上読書をした層は、4教科平均で「偏差値プラス7」という驚くべき成果が出ています。

前回は「読書が偏差値を上げるメカニズム」についてお伝えしました。今回は、さらに詳しい「読書習慣づくり」に注目します。

なぜ、忙しい中学受験生たちが、読書習慣をつけ、驚くような成果を出せたのでしょうか? その裏側には、伸学会ならではの「楽しく続けるための工夫」がありました。

▽前回の記事はこちら

成績アップを引き出す読書は「1日10分」

「成績を上げるには、毎日何時間も読まないといけないのでは?」 

そう思われるかもしれません。ですが、ご安心を!

実際に、特に成績が上がった4名の生徒を調査したところ、平均読書時間はたった11分でした。なかには「10分未満」という生徒も。

実は、成績を上げるのに、長時間の読書は必要ありません。10分程度でも学習への効果が出ることがわかりました。

10分読書が続く理由、効果がある理由

いったいどうして、10分が良いのでしょうか? それにはいくつかの理由があります。

1つ目の理由は「習慣が続くから」

つまり、読書習慣を続けるには、短時間で始める方がいいということです。習慣化の理論によると、何かを習慣にするには、取り組む時間は短い方がいいとされています。考えてみれば当たり前ですよね。

実際に、データによると、取り組む時間に応じて30日間継続の成功率が3倍以上にもなると分かっています。

出典:戸田大介『継続する技術』(ディスカバー・トゥエンティワン)47ページ

読書は継続が大事です。1冊で効果が出るようなものではなく、習慣で力がついていきます。そのため、むやみに読書時間を30分や1時間とするのではなく、10分といった短い時間から始めるのがおすすめなのです。

特に、読書が苦手なお子さんには、5分からでもいいでしょう。

2つ目の理由は、「読書は短時間でも効果が出るから」

読書の効果について研究している北里大学講師・猪原敬介先生は、著書『科学的根拠が教える 子どもの「すごい読書」』の中で、次のように触れています。

読書は30分程度までの短時間に抑えておくのが、一番お得

猪原敬介『科学的根拠が教える 子どもの「すごい読書」』182ページ

こちらの本でも参照されている、全国学力テストの結果を見てみましょう。読書時間が「10分以上30分未満」の層になると、学力が急激に伸びています。

一方で、それ以上読書を長くしている層は、伸びにくくなったり、むしろ学力が下がったりする傾向が見られました。

難しい本を読んだり、長い時間読んだりする必要はありません。楽しみながら、1日10分。これを続けていくことが大切です。

楽しく続けられる、伸学会ならではの実践

1日10分で良いとはいえ、「毎日」読書を続けることは簡単ではありません。
伸学会では、どのように読書習慣の定着を実現したのでしょうか?

そこには、伸学会の先生たちの指導がありました。楽しく読書を続けられるように、さまざまな工夫を行っていたのです。

たとえば、授業内での「ヨンデミータイム」。ホームルームや授業の時間に、本の話題で盛り上がる時間を作りました。

特に効果があったのは、「感想の共有」でした。アプリ上で感想を投稿した回数に応じて表彰をしたり、みんなで感想を見てシェアしたり……先生たちが、読書が楽しくなるような工夫をしていたのです。

他にも、「夏の読書祭り」「秋の読書祭り」というキャンペーンを実施したり、特製のポスターを作ったり。生徒たちが自然と本好きになるような数々の取り組みを行ってきました。

実際にデータを見てみましょう。ヨンデミー導入後、伸学会目黒校では読書への関心がアップしています。

「週に3日以上読書をする生徒」は、1.75倍に増加。 逆に「全く読まない」という生徒は激減しました。

教室での工夫と、ヨンデミーの利用を掛け合わせることで、子どもたちが主体的に読書に取り組めるようになりました。目黒校の教室には、以前は本を読まなかった子も含めて「読書が好き」という雰囲気が生まれています。

こうした読書習慣への取り組みが、成績アップにつながったのです。

【まとめ】
・読書は「1日10分」で良い
・楽しく続けることで効果が出る
・教室での楽しい工夫により、読書習慣が続いた

1日10分の読書を、毎日続けることがカギ。その事実が明らかになりました。

次回は、急成長を可能にした「ヨンデミー」というアプリについて説明します。
実は、伸学会の中でもヨンデミーを使って本を読んでいる子と、ただ読書をしている子では、偏差値の向上ペースにおよそ4倍の差があったのです。

ただ読書習慣をつけるだけではない、ヨンデミー流の「読書サポート」についてお伝えします。

ぽっか

ヨンデミー 編集部